イオン環境財団寄附講座
サステイナブルコミュニティ論について

 AEON TOWAリサーチセンターでは、イオンの「里山:人と自然が関わりを持つ緩衝地帯、生活の場」の概念を用いて、サステイナブルコミュニティを実現するためにはどうすればいいのか?について実践的に学べる授業を開設しました。
 サステイナブルコミュニティ実現における諸課題を解決するためには、それぞれの課題を正確に把握し、その解決策を探求し、関係するステークホルダーと協力して、具体的な行動を起こす人材が重要です。この点を踏まえ、本授業では、サステイナブルコミュニティの構築を目指す最新の学術研究、先進事例を学び、学びを通じて共に考え、行動を起こす企画までできることを目指したアクティブラーニングを実践します。
詳細は以下のシラバスのリンクより参照ください。
春クォーター(水曜4時限):座学中心
夏クォーター(水曜4時限):現地調査とプレゼンテーション中心
イオンや地域の連携協力した活動を通じて、参加した学生の問題解決・実践能力を高め、実際の社会でも活用できる講座となることを目指します。

実習先候補地
宮城県石巻市、宮崎県綾町、千葉県いすみ市、福島県浜通り等を予定しています。(候補地の調整状況によっては北海道厚真町、長崎県南島原市、山形県小国町、長野県富士見町などに変更になる場合があります。)

 また、GECの地域・環境・エネルギーを考える(春クォーター、金2・3時限 岡田久典担当)授業も地域の課題を総合的に捉える良い機会となりますので、こちらもお勧めです。
皆さん、ぜひ参加してください!
木質バイオマス資源量調査の様子
木質バイオマス資源量調査の様子@千葉県いすみ市
マイクロ水力発電ポテンシャル調査の様子
小水力発電流量調査の様子@山形県小国町
はこ罠捕獲体験
はこ罠捕獲体験

春クォーター
夏クォーターの地域における現地調査に入る前の学習を各教員及びイオン関係者より行います。
地域関係者との事前対話(遠隔)も春に実施します。
夏クォーター
各班に分かれ、ディスカッション及び6月15日以降の土日を利用し、地域への現地調査を行います。その成果として「新しい里山」に関するプレゼンテーションとしてまとめます。

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早稲田大学
AEON TOWAリサーチセンター

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